集団生活になじめず孤独や不安を抱えている親子が、自宅以外でホッとできる居場所があったら―
もう一度、社会との繋がりを持ち、自分の存在価値を認め、幸せに生きる力を育てることができたら―
そう願い、支援する大人たちが集まり
One's(ワンズ)ラボを設立しました。
― 学校以外の場所を選択しても、学べる、成長できる、人と繋がれる ―
それを体現できることを私たちは知っています。
◆ボランティアスタッフ◆
10~40代のスタッフが数名おります。
スタッフも、不登校や孤独な子育て期を経験しています。
同じように、不安や怖さを持ちながらも
ここで優しい時間を過ごしています。
1、「まずは自分から」
基本理念3つの『だいじょうぶ。』を、まずは自分自身へのメッセージへと捉えよう。
自分を認められる人は、相手のことも認めてあげることができる人です。
2、「素直になろう」
自分のダメなところも素晴らしいところも逃げずに認める、受け取り上手さんを目指そう。
素直な人は、お互いを尊重することができ、相手の心を開かせます。
3、「決めつけない」
自分のことを勝手に決めつけたり、ジャッジしません。
自分を見守ることができる人は、相手のことも見守ることができる人です。
4、「できなくても大丈夫」
スタッフ心得1~3ができなくても大丈夫、と知っておこう。
自分の不完璧さを許せる人は、相手のことも許すことができる人です。
不登校やひきこもりの子たちは、「無価値観」や「罪悪感」を抱えやすく、本来の生きるパワーがよわまっていることが多いです。これは、誰のせいでも、誰かの責任でもありません。
「存在しているだけで、生きているだけで素晴らしいこと」「罪悪感を自分の存在価値と繋げなくていいこと」「どんな感情を持っていてもいいこと」「ありのままの自分を表現していいこと」を、One'sラボに来る子どもたちに日々の中で伝えられるよう活動していきます。
様々な悩みや課題も発生しますが、大人も子どももそれを一緒に受けとめ共有し、学びや成長に変えていくことができます。
まずは、周りにいる大人が自分自身を肯定できなければ、子どもに伝えることはできません。
子どもは大人をよく見て感じています。子どもに幸せになってほしいなら、まずは、大人たちが幸せで在ることが大切です。One'sラボのスタッフは、現実から逃げずに自分の本質と向き合い、子どもたちに敬意を払うことができる素晴らしいスタッフです。
これからは【自分で自分を幸せにするチカラ】を育てていく時代です。
自分を肯定できる人は、人も肯定できます。
自分を幸せにできる人は、周りの人も幸せにできます。
One’sラボから、本当の「生きるチカラ」の循環が始まります。
利用者の方がひとりでも多く生きやすくなるよう、そして希望を見出せるよう、お手伝いさせていただきます。
代表 はこいし としこ
***これまでの軌跡***
―――――【2018年】―――――
▶4月26日 久慈市湊町のカフェ内にて
ボランティア団体フリースペースOne'sラボ設立
▶6月11日 座談会開催
▶7月24日 本格オープン
―――――【2019年】―――――
▶2月 久慈市中央Zoo-ZooCAFEに拠点を移す
夏休み&冬休みイベント開催
ランチ提供開始
―――――【2020年】―――――
▶4月 感染症予防の観点からほぼ活動自粛
―――――【2021年】―――――
▶3月27日 Zoo-ZooCAFE閉店により活動休止
▶5月 野田村「フリースペースゆい」さんとのコラボ開始
夏休み&冬休みイベント・レク開催
―――――【2022年】―――――
▶2月 感染症予防の観点から活動休止
―――――【2023年】―――――
▶9月 One'sラボとして久慈市内で活動再開